ゴーストコーンの『うら』の産卵確認をしてから一夜明け、いよいよお楽しみの卵回収をする事に(出勤前だけど)。
今朝の『うら』です。
水苔を少しどけて、撮影しています。
白い卵が見えます。
これは、嬉しい有精卵ですね。
卵を取り出そうとすると、『うら』が体で隠そうとします。
その体に触れると“ビクッ、ビクッ”と強く動きます。
ごめんね~と、『うら』に言いつつ、一気に卵を取り上げます。
卵はくっついており、2つの大きな塊になっていました。
色が茶色っぽく、フニャフニャと柔らかいのは、完全に無精卵です。
色が白っぽいのは、有精卵の期待ができます。
今回回収した物は、無精卵が13個。有精卵っぽいのが11個です。
有精卵っぽいのは、濡らしたパーライトの上で保管します。
無精卵が4個付いていますが、外すことができませんでした。
残念だった無精卵達です。
大変な思いをして産んだはずなのに……
ちなみに、無精卵9個の重さです。1個、だいたい4グラムくらいですね。
有精卵の方は、
ちょっと大きい物がありました。
※『はとば』は、小さな卵から生まれて、孵化した時は4グラムでした。卵の大きさと孵化率は、関係無いのかもしれませんが、できれば大きな体で生まれてほしいです。
そして無精卵ですが、どうせ捨てるのなら中身を覗いて見ましょうと、ハサミで開きました。
鶏卵のように、2層には別れておらず、全てが卵黄っぽいです。とてもトロトロして粘り気があります。
※この後、無精卵は廃棄しました。
決して、私は食べたりしていませんからね。