ニョロンとケロン

主にペットのヘビとカエルのお話です。

残念なお知らせ(タマゴ)

2回目の産卵を終えた『うら』は、無事に産後の脱皮も済みました。

食欲もあるので、体力の回復も早そうです。

とりあえず、母ヘビは安心できるかと思います。



しかし、問題は……




1回目に産んだ卵ですが、予定日を過ぎても何の反応もありません。




膨らむだけ膨らんで、血管の見えなかった卵の方は、全体がカビに覆われ始めたので少し前に廃棄しました。

イメージ 1


中身は、ゴムのような物が詰まっていただけでした。




唯一、血管の確認ができた卵も、中身の成長どころか、動く気配すら感じられません。

予定日を1週間過ぎているので、万が一生きていたとしても大丈夫だろうと、卵を切開しました。





結果、





やはり、ダメでした。


ヘビの姿はしているのですが、おそらく先月末には死んでいたと考えられる大きさのまま。


品種は、『はとば』と同じようなアネリB(チャコール)。

しかもおでこには、色は付いていませんでしたが『はとば』よりもドクロがうっすらと……

※一応写真は撮りましたが、前回よりもグロいかもしれないので、自粛しました。見たいという方が5名以上いればアップします。







2回目の卵もすでに見込みはないので、『はとば』は一匹っ子のままです。





コーンスネークの繁殖は、比較的容易な部類に入ります。



あくまでも私の推測ですが、母ヘビの『うら』に問題があるような気がしてきました。

フルアダルトとは思えない小さな体で平均以上の卵を産むので、卵の1個1個に孵化するまでの力が無いのでは?と思います(もちろん、私の管理にも原因があるはずですけど)。



確かめるにも、他にアダルトのコーンスネークのメスはいないので無理ですが……



あっ、来月ナゴレプだ!(←買いませんよ!)


でもまあ、『はとば』が元気に生きているだけでもありがたいことです。



生まれてこれなかった仔ヘビちゃんには、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。


でも、母ヘビが無事に産卵を乗り越えて……

去年生まれた仔ヘビも元気に生きていて……

今ある幸福に、感謝をしなければいけません。



ヘビの神様が私の飼育能力をみて、4匹が限界だと決めているのかもしれませんね。