ヒバカリの『ひばり』がいる植木鉢シェルターを取り除き、丸まって寝ている体の上に、小さめのメダカを落としてみました。
『ひばり』は、いきなりの事でビックリしていましたが、すぐにメダカに飛びつきます。
もたもたしていましたが、なんとかメダカを飲み込む事ができました(約7ヶ月半振りの食事です)。
前回失敗したのは、寝起きで口も乾いているところに、大きめのメダカを落としたので、うまく飲み込めなかったのかな~?と思い、今回は、チビチビメダカにしました。
普段なら
「えっ、こんなチビチビメダカなんて、腹の足しにもならんわ~」
と言うところですが、今回はとても役に立ってくれました。
食べ終わった『ひばり』は、私の方を見てきます。
なので、もう1匹、『ひばり』の前にメダカを落とします。
それも、パクリと食べました。
ようやく食事スイッチが入ったようで、メダカを泳がしている小さなタッパーに近づき、動いているメダカを目で追いかけます。
でも、なぜか、『ひばり』は私の方を見てきます。
そして、私の手に異常に反応してきます。
それはまるで、
……メダカを捕まえて、もっと食べさせろ
って言っているようでした。
なので、ご要望通りスプーンでメダカを掬い取り、『ひばり』の目の前に持って行くと、上手にメダカを咥えて持って行きます。
今までこんなエサの与え方は、一度もしたことが無いのですけどね。
おなかが空いたら勝手に、泳いでいるメダカやドジョウを捕まえて食べ、私は、単に補充するだけでしたから。
もっと食べたそうな顔をする『ひばり』の為に、私はメダカをスプーンで掬い取ります(これが結構、難しい)。
あまりにも私がもたもたしていると、自分でも顔を突っ込みメダカを追い掛けて食べますが、ほとんどは、私待ちでした。
小さなメダカも合わせて15匹食べてくれました(そのうち、『ひばり』自身で捕まえ食べたのは4匹です)。
絶食期間が長すぎたため、メダカを捕まえる体力が無かったのでしょうか?
まさかとは思いますが、長いこと寝ていたので、ボケてしまったと言うことはないでしょうね……心配です。
『ひばり』用のメダカは、既に確保しています(1週間~10日分くらいですが)。
あとは、また10月になるまでに、どれだけ多くの栄養を蓄えることができるのかが重要ですね。