落ち着きなく動き回る『あかね』を出し、部屋んぽさせました。
その事に気付いた徘徊ヘビの『ひなた』は、すぐさま『あかね』を追い掛けます。
『あかね』が嫌がり、追いかけっこが始まったら回収しようと思っていましたが、カーテン裏でドタバタ騒ぎになっていました。
覗くと、『ひなた』が『あかね』を押さえつけて、その背中に咬みついていました!
あまりの出来事にビックリし、写真どころではありません!
『ひなた』をつかんでも、『あかね』から口を離すことはなかったため、カエル用に用意していた水の中に『あかね』の一部と『ひなた』の顔を沈めました。
しばらくすると『ひなた』は、『あかね』から口を外しました。
今まで『ひなた』が咬み付く事なんて想像できなかったので、ニョロケロはショックです(尻尾の先をツンツンすると怒りますけどね……でも、いきなり咬みつきません)。
実は、これ、
脱皮前の『はとば』も同じ事をしていました。
ただ『はとば』の場合は、体が小さかったので、『あかね』に思いっきり振り払われましたけどね。
その時は『はとば』が異常だと思っていたのですが、『ひなた』まで同じ行動をするとなると“何かの意味”があるはずです。
【産卵前のメスだから、何かが違う?】
ふと思いましたが、過去に何度も『うら』の産卵期間に立ち会っている『ひなた』は、『うら』には咬みついたりしたことはありません。
産卵前で落ち着きなく動き回る『うら』の後を追っていましたが、不思議と無理やり上に乗ることもありませんでした。
※今までの『うら』の産卵時との違いは、
・オスが『ひなた』1匹ではない
ぐらいしか思いつきません。
コーンスネークがコーンスネークに咬みつく理由は、一体、何なのでしょうか?