徳川園に行ってきました。
写っている牡丹は【花遊】という品種です。
この地方は、めったに雪が降らないのですが、丁寧に雪囲いをされていました。
寒牡丹の展示は、この並びだけでもざっと50株あり、
他にも展示されていたので60~70株はあったと思います。
牡丹の種類もかなりあって、
(白~桃色系)白神、五大州、連鶴、御国の旗、八重桜、八千代椿、吉野川、七福神、聖代、花遊、日暮、村松桜、陽明門、太陽……
(赤~紫色)島錦、新日月、新國色、紫晃、皇嘉門、島大臣、島の藤……
(黄色)ハイヌーン、黄冠
近づくと、ほんわりと牡丹の花の香りが漂ってきます。
既に見頃を終えた物もありましたが、6~7割程度は、まだまだしっかりと咲き誇っていました。
綺麗な花の姿に見とれていると、心は満たされてきますが、身体が冷えてきます。
雪は降らないと言っても、結構寒いですからね。
寒牡丹の間には、新芽がついた牡丹の株があり、これはこれで4月になるのが楽しみです。
ところで、牡丹と言えば、私が今まで見た中で最も感動した場所は、奈良の長谷寺になります。
見回す限りの牡丹、牡丹で、まさに牡丹寺!
また行ってみたいのですが、あの果てしない石段を登る体力が、残念ながら今のニョロケロにはありません。
でも、今から踏み台昇降特訓すれば、今年のゴールデンウィークには、間に合うかな?
今年の春は、
徳川園の牡丹で満足するか、
それとも遠出して長谷寺の牡丹に感動するか……
寒牡丹を見て、心と身体が葛藤しています。