ニョロンとケロン

主にペットのヘビとカエルのお話です。

『ひなた』病院へ行く(ヘビ)

アメラニコーンの『ひなた』。

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奥さんの『うら』の産卵を喜んでいた9日に、飼い主をビックリさせるような緑色のをしていました。

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できるだけ早い受診がいいと思い、なんとか10日の土曜日に病院に連れて行く事ができました。







もうね、ブログの調子が悪すぎるので、さっさと結果を言いますね(画像貼り付け、いったいどれだけエラーおこせばいいのかっ)。









【獣医師の診断結果】
よくわかりません(……おいっ

















さて、結果がわかったところで、もう一度、病院に着いてからの話をさせていただきます。

「結果がわかったからもういいよ~」とおっしゃる方は、この先を見なくても大丈夫です。

本当に、それ以上の結果はありませんのでね。







『ひなた』を連れて病院に着きました。

『ひなた』にとっては、5年振りくらいの受診です(過去に1度、検診しています)。


受付を済ませて40分程待っていると、名札に研修中と記された獣医師の女の子が問診を取りにきました(以前は、看護師さんがしていたのですけどね)。


緑色の排泄物をしたので心配になったこと、参考までに直近の情報も合わせて伝えます。
・基本食事 アダルトマウスM1匹/週
・最終食事4/12
・脱皮 3/29 5/31
・体重 2/1(1130g) 5/4(1144g) 6/7(1089g)
・毎年、発情期になると拒食する
・本蛇は、部屋中を動き回っていて元気そうに見える
・病院に連れてくる前に、白い尿酸を出していたのを確認している




私は、ヘビを病院に連れて行くときは必ず、周りには見えないようにして運びます。

いくらエキゾチックアニマルもO.K.な病院だと言えど、多くの患者さんは犬、猫です。

ヘビ嫌いの人も居るだろうし、患者であるヘビ自体にもストレスがかかるため、完全な不審物状態の梱包です。

周りの人からすると、私の連れている生き物が何なのか謎でしょう。


私が問診時に「4月12日を最後に、何も食べなくなった」と言ったとたん、一斉に視線が集まりました。

みんな聞き耳を立てて、私の連れている生き物が何なのか、探りをいれていたようです






問診から更に1時間程待ち、ようやく呼ばれました。

まずは、緑色のの検査からです。

問題のを見たとたん、
先生:「まさに、胆汁っていう色だね~」

私:「(こんな色は)初めて見ました」
先生「食べ過ぎて、消化器官に負荷が掛かりすぎてもこんな色になるよ」
私:「食べていません
先生:「拒食?」
私:「いつもこの時期になると1~2ヵ月近く食べないので、気にしていませんでした。でも、動き回っていています」
先生:「状態悪くても、ヘビは動くよ」

……先に取った問診って、いったい何だったのだろうかと疑問がフツフツと



便の細菌・原虫検査では、
先生:「特に問題はなさ……おおっと、居た、居た!」
何やら発見したようですが、すぐに見失ったようです。
必死で捜索します。
先生:「さっきね、クリプト居たんだって……あれはこれで見るとピンク色に光からそうだって……」
1人でブツブツ言いながら、『ひなた』のと見つめ合っています。

……待合いには、まだ沢山の患者さんが待っているのですけどね。どんどん時間が過ぎていきます。


先生:「ほら、これっ!」
電子顕微鏡の画像を見せてくれましたが、
先生:「クリプト……かなぁ? っぽいんだけどね~
急に自信がなくなったように、自分の言葉なのに疑問系になっています。

他の患者さんの画像があるから、比べてみようか?となり、比べて見ると更に、
先生:「……っぽいんだけど。どう思う?」
それを飼い主に聞かれても、原虫マニアではない私には答えることができません。
先生:「1個しか見つけられないから、断言できない」
私:(おいおいっ


念の為、抗生剤・駆虫剤・整腸剤の混合散剤を貰いました。



先生:「薬飲んで急に元気になったヘビも居るから、餌に付けて食べさせてみて」
私:「元々活発だし、今は餌食べませんけど……

……問診、不要じゃないか?





の話題は、これで終わりました。






次は、触診です。



これが、実は……(明日以降に続きます。)