へびの絵本として、超有名なものがこちら
【へびのクリクター】です。
フランスにルイーズ・ボドというご婦人がいて、誕生日祝いに爬虫類研究者の息子から《ボア・コンストリクター》という種類の大蛇が贈られてきます。
初めはびっくりしたものの、毒のないへびだとわかると『クリクター』と名前を付けて、子供のように可愛がります。
ボドさんは、クリクターが住みやすいように、屋敷の木を買い足したりしました。
買い物にも連れて行き、寒くなったら着せるために、長いセーターを編みます。
田舎の学校の教師をしているボドさんは、クリクターを教室に連れて行きます。
すぐに自分の体で、アルファベットと数字を覚えるクリクター。
すぐに子供達とも仲良くなり、一緒に遊びます。
ある日、泥棒情報を耳にするボドさん。
その日の晩に、ボドさんの家に泥棒が押し入ってきました。
見事に泥棒を捕まえるクリクター。
勇ましい働きをしたので、町から素敵な勲章をもらいます。
クリクターの働きに感心した彫刻家が、銅像までも作りました。
そして、
いかがですか?
良いお話だと思いませんか?
もうすぐ『母の日』です。
今回は、いつもとちょっと違った贈り物をしてみませんか?