街路樹のクチナシの、最近伸びてきたであろう若枝が、見事なまでにボロボロ状態。
もしや?
と思い、近づくと、
ヤツらがいた!
オオスカシバのちびっ子達。
親はあんなに美しいのに、どうして子供達は、大魔王的風貌のうにょうにょなのだ?
それに、なぜ、黄緑色と茶色のバージョン違いがいるのだ?
黄緑色は、クチナシの葉の色と同じなので、葉っぱを食べていても気づかれにくいが、茶色は枝にしがみついていなければすぐにばれてしまうぞ?
茶色だって、ゆっくり葉っぱを食べたいだろうに……
いやいや、茶色バージョンに同情している場合ではないぞ?
朝晩の冷え込みが厳しくなってきているのに、このちびっ子達はこれからどうやって生きていくのだろう?
いやいやいや、これからの寒い冬に、うにょうにょがどうなろうと、私には関係ない!
それよりも、
どうか、どうか、
私の夢の中には、絶対に出てこないでくださいね。
※持ち主の心情を感じ取ったのか、この自動的にピントずらして撮影する、私のスマホの機能が素晴らしい!