ニョロンとケロン

主にペットのヘビとカエルのお話です。

ごちそう食べたい(カエル)

アフリカツメガエルの卵は「沼のキャビア」と呼ばれて、現地ではとても珍重されており、なかなか庶民の口には入らない高級食材である。
産卵期の夜には、バケツと懐中電灯を持った人たちが押し寄せて卵を乱獲するため、地域によっては種の存続も危ぶまれているそう・・・


・・・という、モルフ学園長から教わったお話を『ももこ』にしてみました。




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ももこ:「食べた~い!」

グルメで食いしん坊の『ももこ』は、今すぐにでも食べたい様子です。

ももこ:「ところで、アフリカツメガエルって何?」

どうやら『ももこ』は、アフツメを知らないようなので、ヒントを与えます。

ももちゃんは、いつも見ているでしょ?それがアフツメだよ。

『ももこ』理解したようです。






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ももこ:「なしおちゃ~ん♪」

『なしお』に近寄る『ももこ』

ももこ:「なしおちゃんは、アフツメだよね?」
なしお:「そうだけど・・・?」






ももこ:「なしおちゃん、壁に手をついてみて!」
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なしお:「・・・こう?」
ももこ:「そうそう♪」









ももこ:「なしおちゃん、がんばっていきんで!!」
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なしお:「???」

ももこ:「早く、卵産んで!」
なしお:「!!!!!」








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なしお:「ももちゃん、言っている意味がわかんないよ?」

ももこ:「かくかくしかじか・・・」

なしお:「モルフ学園長って、手作り塩辛を何年も熟成させているひと?」
ももこ:「そうそう、生徒さんに顔面を咬まれたひと♪」
なしお:「…だめだよももちゃん、そんな怪しいひとの言ったことを信じちゃ!」
ももこ:「えっ、嘘なの?」






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ももこ:「卵食べたかったなぁ~」










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なしお:「ももちゃんに変なことを教えるのは、本当にやめてくだい。お願いします」










※ジェ○ニモさん、すみません。