ニョロンとケロン

主にペットのヘビとカエルのお話です。

気がつけば、朝だった。

以前にも記事に載せたような記憶があるのですが、

私は、宮部みゆきさんのファンタジーが好きです。

主人公は子供が多いのですが、文章の言い回しが難しく、どの年代をターゲットにして書き上げた小説なのかわからないところも気に入っています。


大人が読めば、一気に子供目線の世界に引きずり込まれ、また、文章についていける同年代の子供が読めば、主人公の心に同化でき、物語の中で呼吸する事が出来ることでしょう。




今回私が読んだのは『英雄の書』です。



古本屋で100円で売られていたので、つい手に取ってしまいました(そして、元値が1200円と知り、迷わず購入しました)。


導入部のお話が少しもたついた感じがしましたが、それが過ぎるとあっという間に宮部ワールドにさらわれてしまいます。



読み慣れると物語の続きが気になり、通勤時の電車の中、仕事の休憩時間、帰宅してから……





で、気がつけば朝になってしまいました




でも、今日はお休みなので眠気の心配はしなくてもいいですけどね。









そして、今朝は、

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花が咲いていました










大事に、大事に育ていた

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大根のヘタです





こういう事に喜びを覚える私は、きっと精神年齢が低いのでしょうね。



だから、宮部みゆきさんのファンタジーに惹かれるのかもしれません。










【追記】
本日のニュースで、まさにこの物語のような事件が起きたことを知りました(中学生が同級生をナイフで刺す:愛媛県)。
加害者の中学生が物語の人物とダブってしまいます。