アフリカツメガエルの『なしお』は、日夜問わずジィ~ジィ~鳴いて『ももこ』に抱きついています。
見よ!
この『なしお』のたくましい腕を!!
でも、それ以上にたくまし過ぎる『ももこ』の体。
『なしお』は毎回、『ももこ』に脚で蹴られるか、ボディアタックをくらって途中で諦めてしまいます。
飼い主的には、『ももこ』にはヒバカリの『ひばり』の為に、頑張って卵を産んで貰いたいのですけどね。
まったくもって、エサにもならず、エサを生産する事もなく、エサから程遠いカエル達です。
ふと思ったのですが、
“動物の♀は、自分の遺伝子と♂の遺伝子との相性がわかっているのでは?”
我が家のコーンスネークを見ていると、特にそう思えてきます。
ゴーストコーンの『うら』は、『ひなた』を嫌っています。
繁殖期には、人間の世界だと犯罪になる行為をされ、現在『はとば』がいます。
一方、クラシックコーンの『あかね』は、『ひなた』の事を好いているようです。
こちらは、お互いがラブラブで、沢山の子供を残す事ができました。
正直言って、『ひなた&うら』の唯一の子供である『はとば』は【健康不良児】だと思います。
『ひなた&あかね』の子供は、里子に行ったチビも含めて【健康優良児】そのものだと思います。
♀が嫌がる♂には、ただ単に性格的なものだけでなく、自分との子孫を残す上で、何か問題がある遺伝子を持っている事を、本能的に察知して避けている気がしてなりません。
話がカエルからヘビにそれてしまいましたが、
もしかすると『なしお』は、
『ももこ』の子供の遺伝子に、悪影響を与えるものを持っているのかもしれませんね。
でも、もしそうだとしても、
『ひばり』的には、全然問題ないのですけどね。
立派なカエルにならなくても、柔らかいオタマジャクシでいてくれるだけで大歓迎なのですが……